September 05, 2018

エクイニクス、AWS Direct Connectを介したVMware Cloud on AWSへのプライベート接続を提供

エクイニクスとVMwareによる、AWS Direct Connectを利用した企業向けハイブリッドクラウド構築環境

インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(Nasdaq:EQIX)はVMwareと連携して、世界各地にあるエクイニクスのInternational Business Exchange™(IBX®)データセンター(以下 IBXデータセンター)に配備したAWS Direct Connectを介し、VMware Cloud on AWSへのプライベート接続を提供することを発表しました。この新サービスにより、お客様はインターネットを介さず、伝送速度とセキュリティに優れたプライベート接続によりVMware Cloud on AWSにアクセスすることが可能となります。お客様はこのサービスを用いて自社のオンプレミス環境のVMware基盤とVMware Cloud on AWSを統合することができます。VMware Cloud on AWSは、VMwareの企業向けSoftware-Defined Data Center (SDDC)ソフトウェアとクラウドサービスがAWSクラウドとして提供されます。これにより、プライベートクラウド環境およびパブリッククラウド環境の間での企業ITインフラストラクチャーの可搬性を提供します。

 

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構成イメージ図

世界24メトロ(都市圏)のエクイニクスのお客様は、IBXデータセンターに設置されたAWS Direct Connectのネットワークノードに同一メトロ内で接続すること、あるいはEquinix Cloud Exchange Fabric™(ECX Fabric™)を利用することでVMware Cloud on AWSに直接アクセスが可能です。AWS Direct Connectが設置されたメトロにネットワークインフラストラクチャーを持たないお客様も、ECX Fabricを利用することで、自社のネットワークをAWS Direct Connectが設置されたメトロまで拡張することができます。お客様はECX Fabricのポータルから一つの接続をエクイニクスのプラットフォームに設定することで、世界各地のメトロを利用しているエクイニクスの他のお客様と動的に接続することが可能です。

発表の主なポイント:

  • エクイニクスは、世界最多のAWS Direct Connectへの接続拠点を備えた、インターコネクションとデータセンターサービスの事業者です。 現在、東京、大阪、アムステルダム、シカゴ、ダラス、フランクフルト、ヘルシンキ、ロサンゼルス、ロンドン、マドリード、マンチェスター、マイアミ、ミュンヘン、ニューヨーク、パリ、リオデジャネイロ、サンパウロ、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、トロント、ワルシャワ、ワシントンDCの24メトロのエクイニクスIBXデータセンターにおいてAWS Direct Connectへの接続が可能です。
  • VMware Cloud on AWSは、vSphereベースのクラウド環境においてアプリケーションを実行することができ、様々な種類のAWSサービスをオンデマンドに利用可能です。VMware Cloud Foundationが組み込まれたこのサービスは、VMware vCenterによりvSphere、vSAN、NSXの機能が統合管理できます。また、柔軟に構成可能な占有AWSベアメタルインフラストラクチャーに最適化されています。さらに、VMware Hybrid Cloud Extensionを利用することで、オンプレミス環境とVMware Cloud on AWS の間で大規模かつ双方向でのマイグレーションを容易かつ迅速に実行できます。
  • 現在、VMwareはサーバー仮想化市場のリーダー企業です。エクイニクスはVMwareと連携して、オンプレミスITインフラストラクチャーを持つ企業に対し、AWS Direct Connectを利用したパブリッククラウドの活用を支援します。すなわち、エクイニクスとVMwareは、オンプレミスのVMwareインフラストラクチャーとVMware Cloud on AWSのリソースを、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性、コスト効率の観点から効果的に利用する方法を提供します。
  • IBXデータセンター上のAWS Direct Connectを介したVMware Cloud on AWSへのプライベート接続は、以下のような目的実現に最適です。
  • ディザスタリカバリ ― システム全体または部分的なディザスタリカバリのニーズに対応し、コスト効率に優れた方法で、オンプレミス環境ワークロードの細分化された保護を支援します。
  • 可搬性とマイグレーション オンプレミスのvSphereプラットフォーム環境またはVMware SDDCスタック全体からVMware Cloud on AWS上のソフトウェア定義VMware環境へのワークロードマイグレーションを支援します。
  • ハイブリッドクラウド オンプレミスのデータセンター環境をVMware Cloud on AWSに拡張し、また地理的なリーチを拡大します。
  • マルチクラウドアプリケーション 企業がアプリケーションコンポーネントをオンプレミス環境からクラウド環境の間で、自由に移動できるようにします。
  • デジタルトランスフォーメーションの進展により、パブリッククラウドサービスとプライベートクラウドサービス間の、仮想化され、高い柔軟性を備えた、オンデマンド接続の必要性が高まっています。グローバル企業においては、AWSなどのパブリッククラウドサービスへ接続されたハイブリッドクラウドアーキテクチャ導入の重要性が高まっています。エクイニクスはVMwareとの連携を通じて、企業におけるVMwareインフラストラクチャーを利用したハイブリッドクラウドの導入を支援します。
  • ECX Fabricは、SDNベースのグローバル・インターコネクション(相互接続)を介して、分散したITインフラストラクチャーとPlatform Equinix®上のデジタルエコシステムをセキュアかつ動的にダイレクト接続します。ECX Fabricは現在世界各地にサービスを拡大中であり、セルフサービスポータルとAPIにより提供され、スケーラビリティ、アジリティ、コネクティビティを考慮した設計がなされています。お客様は一つの接続により、メトロ内およびメトロ間で、エクイニクスのプラットフォーム上にある自社システム、他社システム、クラウドサービスの中から、最適な接続先を発見し、接続することができます。
  • お客様は、リアルタイム性が必要なワークロードには、オンプレミス環境が設置されているメトロ内でECX Fabricを利用することで、容易にAWS Direct Connect を経由しVMware Cloud on AWSと他のAWSサービスを接続することが可能です。データバックアップなどのその他のワークロードには、ECX Fabricを利用することで、容易にお客様のオンプレミス環境とは異なるメトロに設置されたVMware Cloud on AWS と他のAWSサービスをAWS Direct Connect 経由で接続することが可能です。
  • デジタルトランスフォーメーションの進展により、地域に特化したデジタルサービスをエッジにおいて提供するニーズが高まる中、AWSのような戦略的クラウドサービスプロバイダーとの直接プライベート接続の必要性が高まっています。エクイニクスが毎年実施している市場調査「Global Interconnection Index」によれば、企業とクラウドプロバイダーの間で交換されるプライベートデータの帯域は、2017年から2020年の間にパブリックインターネットトラフィックの6倍の速さで増加するものと予測されています。

コメント

  • VMware クラウドプラットフォームビジネスユニット担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー マーク・ローメイヤー(Mark Lohmeyer)氏
    「データセンターとインターコネクションのグローバルリーダーであるエクイニクスとのコラボレーションを発表できることを嬉しく思います。世界24か所にAWS Direct Connectを配備する世界最大のAWS Direct Connectプロバイダーであるエクイニクスは、セキュアで高速なプライベート接続によるVMware Cloud on AWSへの接続を可能にして、我々のお客様のVMware Cloud on AWSの採用を加速します。AWS Direct ConnectとVMware Cloud on AWSを利用することで、お客様は幅広いAWSサービスへアクセス可能なvSphereベースのクラウド環境全体にハイブリッドクラウドアプリケーションを展開できるようになります」
  • IDC データセンターおよびクラウド担当リサーチバイスプレジデント リック・ビラーズ(Rick Villars)氏
    「企業がビジネス環境と顧客接点環境にパブリッククラウドインフラストラクチャーとアプリケーションを組み込む中で、自社のクラウド環境全体にわたり全てのIT資産を一貫性をもって運用管理するためのソリューションを求めています。そのようなハイブリッドクラウドアーキテクチャの重要な要素はインターコネクションによる相互接続性です。インターコネクションは、単に接続帯域を提供するのみならず、幅広いオプション、柔軟な利用と完全なセキュリティを提供します。大量のVMwareワークロードを持つ企業がエクイニクス上のDirect Connectを介してVMware Cloud on AWSを利用できるようになることは、企業がセキュリティ、高パフォーマンス、低レイテンシー、低コストを担保して、グローバルにハイブリッド環境を接続する方法を示す良い例となります」
  • エクイニクス 戦略的アライアンス担当グローバルマネージングディレクター コウシク・ジョシ(Kaushik Joshi
    VMwareはサーバー仮想化の市場リーダーです。今回の連携を通じて、VMwareインフラストラクチャーを利用する企業がAWSハイブリッドクラウドを展開できるようになることを嬉しく思います。IBXデータセンター上のAWS Direct Connectを介したVMware Cloud on AWSへのセキュアなプライベート接続が提供されることで、VMwareのお客様はVMwareワークロードをオンプレミスとAWSパブリッククラウドの間でシームレスに接続し、ハイブリッドクラウドへの移行を加速することができます」

関連資料

エクイニクスについて
Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX)は、世界で最も相互接続密度の高いデータセンターにおいて、世界中のトップ企業をそのお客様、従業員、パートナーに接続しています。現在、世界52都市、5大陸に渡って企業が新たな機会を創出し、ビジネス、IT、クラウド戦略を加速するための場所を提供しています。Equinix.co.jp

将来の見通しに関する記述について
本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおけるお客様からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要お客様とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

VMware、VMware Cloud on AWS、vSphereは、米国その他の法域におけるVMware, Inc.の登録商標または商標です。

本リリースに関するお問合せ

エクイニクス・ジャパン株式会社
コーポレート・コミュニケーション
清水 桃香
Email: Marketing-Jp@ap.equinix.com