グリーンデータセンター

エクイニクスは再生可能エネルギーの購入によって、2016年の 当社グローバル電力要件の56%を達成しました。

エクイニクス シンガポールSG3データセンター

再生可能エネルギーに関する原則

当社では、グローバルプラットフォームにクリーンな再生可能エネルギーを100%使用する長期的な目標を掲げています。この目標を達成するため、当社では再生可能エネルギー購入に当たり、守るべき指針として4つの原則を確定しました。

  • 再生可能エネルギーおよび低カーボンエネルギーを優先します
  • エネルギーのローカルソースを優先します
  • 新しい、または最近構築されたエネルギー源を優先します
  • 新しいデータセンターの立地を探すときにはお気に入りの再生可能エネルギー政策を追求します

エクイニクスの取り組み

エクイニクスには、これまでも、持続可能なデータセンターに長期にわたり投資してきました。事実、エクイニクスのエネルギー効率化プログラムは創立時にさかのぼります。2000年代の初め、エクイニクスは建設材料の選択を意識し、新たに建築するすべての施設において、エネルギー効率に優れた材料を求めてきました。最近では、引き続き効率化を追求すると共に、施設内外で再生可能エネルギーの比重を高めています。この取り組みの結果、以下を達成しました。

  • グローバル全体での再生可能エネルギーを2014年の28%から2015年に335%、2016年には56%に増加。
  • In 2016, exceeded our public RE100 target of 50% renewable energy against a 2015 baseline (1,278 GWh targeted) by end of 2017. Our 2016 renewable energy coverage (56% in 2016 or 79% against 2015) has greatly exceeded our goal.
  • 従来のヨーロッパ拠点における100%再生可能エネルギー利用を維持しつつ、さらなる成長や買収した旧Telecity拠点における契約更新の際に見直しを行うことによって、ヨーロッパにおける81%の再生可能エネルギー利用率を達成しました。
  • テキサス州およびオクラホマ州で225MWの新たな電力調達契約(PPA)に調印。テキサス州ウェーク市の風力ファームが2016年11月1日に開業。オクラホマ州ラッシュ・スプリングスの風力ファームが2016年12月1日に開業。これらの契約は、2017年の北米における当社負荷の73%を担うものと推定されます。 100%となるまで引き続き太陽および風力発電調達の新たな機会を我々は追求します。
  • シンガポールおよびアムステルダムで太陽光パネルを含むクリーンエネルギーの施設導入、およびカリフォルニア州サンノゼおよびフランクフルトで燃料電池に投資
  • 平均8~10%減のより意欲的な地域PUE設計目標を採用

エクイニクスは2016年に、世界所要電力の56%を再生可能エネルギーの購入によって調達する目標を達成しました。当社のグローバル戦略には、ヨーロッパで認定されたグリーン電力の100%使用、太陽電池パネル、燃料電池によるオンサイト発電、テキサス州、オクラホマ州からの長期電力の購入契約による再生可能エネルギー証明書、国際 RECs、および中国と日本の放出削減クレジットが含まれています

この再生可能エネルギー購入の数字には、既存の公共電力会社やエネルギー供給業者から電力網を通してすでに供給されている再生可能エネルギーは含まれていません。

当社の2016年における地域別スコープ2基準の二酸化炭素総排出量は、1,526,837メートルトンCO2(北米・南米地域37%、アジア・パシフィック地域27%、ヨーロッパ地域36%)でした。これは2015年の11,1221,413 mtCO2e から増加しており、Telecityおよびビットアイルの買収、および事業の有機的成長によるものです。

再生可能エネルギーの購入を考慮に入れると、当社の市場ベースの二酸化炭素排出量は797,792mtCO2(北米・南米49%、アジア・パシフィック32%、ヨーロッパ19%)でした。私達の市場ベースの二酸化炭素排出量は2015年からほぼ変わらずです(2015年の795,669 mtCO2eと比べわずか0.3%の変化)。毎年増加) 世界中で再生可能エネルギーの購買を拡大しているため。これらの数字はISO 14064‐3規格でスコープ1およびスコープ2で保証されたものです。

環境に優しいデータセンター

エネルギーミックス

当社の事業が継続的に成長を続ける中、エクイニクスは2016年に3,962GWh、すなわち、米国の平均的な住宅341,000戸分に相当する電力を消費しました。

当社の2016年の地域別エネルギー消費量は以下のとおりです。

  • 北米・南米:1,463 MWh(40%)
  • アジア・パシフィック:722,7GWh (20%)
  • ヨーロッパ:1,506 GWh(41%)

当社の2015年の直接電力会社および供給会社から供給された電力リソースは、以下のとおりでした*。

  • 北米・南米”再生可能エネルギー19%、石炭21%、天然ガス25%、原子力25%
  • アジア・パシフィック:再生可能エネルギー3%、石炭29%、天然ガス41%、原子力6%
  • ヨーロッパ: 再生可能エネルギー 30%、石炭25%、天然ガス17%、原子力22%)

* 尚、2016年の配分は準備ができ次第お伝えします。これらの数字には、我々の再生可能エネルギーの購入は反映されていません。

当社の再生可能エネルギーの購入は2016年にはエクイニクスの世界的カバレッジの56%を可能にしました。

  • 南北アメリカ: 41% 再生可能
  • アジア太平洋地域: 36% 再生可能
  • ヨーロッパ: 81% 再生可能

*この割合は、入手可能な限り具体的な供給業者との契約、電力会社または供給業者の具体的な発電ミックス、および報告された地域の電力網ミックスに基づいて計算されています。エクイニクスは、温室効果ガスプロトコルコーポレート会計・報告基準の改定スコープ2基準に沿って進化を続けます。2015年の値には、Telecity、ビットアイル、Verizon Terremark などの最近の買収によるものは除外されていることにご注意ください。

エクイニクスのエネルギー効率性向上プログラムによって、年間260,000キロワットの電力量を削減することができました。これは、ほぼ55,000台の自動車が6億マイル(一台につき約11,000マイル)走る運転出力に匹敵します。

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環境にやさしい革新

2011年以来、当社はエネルギー効率化のための アップグレード、改良および改善策に86百万ドルを投資しており、2017年以降にさらに20百万ドルの投資が実行されます。当社の投資により、年間22,000キロワットの電力需要の節減が達成されていますが、これはつまり、2011年以来600,000MWh、おおよそ260,000メートルトンに値する世界におけるCO2排出量の節減が実現されたことになります。エクイニクスは、引き続き当社の省エネプログラム(EEP)を拡大し、データセンター内の継続的改善の機会の最大化に努めます。

エクイニクスのPUE設計について続きを読む

世界的に展開されているグリーン技術

環境に優しいデータセンター

適応制御システムは、消費電力を削減し、インテリジェントな分散型センサーと革新的な制御ポリシーを使用したアクティブ エアフロー管理によって冷却能力を向上させます。

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ASHRAEサーマルガイドラインは、当社の最新施設において室内温度を最適に保つための基準として使用されています。これによって、コンピューティング機器の動作温度を安全に保ちながら冷房における電飾消費を削減できます。

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コールド/ホットアイル格納によって、データセンターにおける供給路の冷却された空気と排出路の加熱された空気を物理的に分離格納し、混ざり合うのを防ぎます。これにより、エネルギー消費の削減と、冷却の効率化が可能となります。

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データセンター内のエネルギー効率の高い照明システムは、人感センサー付き制御を使用してエネルギー消費を削減し、照明による放熱を削減します。

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HVACシステム内の冷却装置、ポンプ、ファンには、可変周波数ドライブが導入されており、システム負荷が低くなると、モーターの回転数や使用電力を自動的に削減することでエネルギーを節約しています。

 

IBXグリーンイノベーション

エクイニクスは、新しいInternational Business Exchange™ (IBX®) データセンターを設計・構築する際、その土地固有の施設状況を活用してエネルギー使用量およびCO2排気量を削減しています。以下の例は、一部のIBXデータセンターで展開されているグリーンテクノロジーについて説明しています。

  • 帯水層蓄熱システム(ATES)

    帯水層蓄熱システム(ATES)

    アムステルダムのエクイニクスIBX AM3におけるATESシステムは、コロケーションフロアの冷房に冷たい地下水を使用することで、従来の機械による冷却が不要となっています。温度が18℃ (64°F) を超えると、設備を冷却するためにATESシステムが起動します。その他の季節、AM3はフリーエア冷却に依存しています。また、お客様のIT機器から発せられた過剰な熱は、近隣建物の暖房に役立てられます。

  • 深層湖水クーリングシステム

    深層湖水クーリングシステム

    トロントにあるエクイニクスのTR1 IBXは、オンタリオ湖深くにある冷水を取り出し、当社データセンターを含むトロント ダウンタウンの建物を冷却しているトロント市の深層湖水クーリングシステム(DLWC)を使うことで、電力消費量を抑制しています。この新しい手法によって、全エネルギー需要を50%以上削減できます。

  • 直接および間接的な節約

    直接および間接的な節約

    世界中のエクイニクス データセンターでは、エアーおよび液体エコノマイザーを導入してコロケーションスペースに「フリークーリング」を提供し、エネルギー消費を削減しながら気温を適度に保っています。当社のエコノマイゼーションシステムは、機械による冷却システムの稼働を減少、ときには不要にしており、すべてのデータセンターのエネルギー利用状況に大きく貢献しています。当社が導入しているエコノマイザーの種類 - 直接または間接、空気または液体(通常は水またはグリコール)によるもの - は、現地の気候条件や、データセンターのスペース制約によって異なります。

  • 燃料電池

    燃料電池

    フランクフルトのFR4 IBXは、酸素、水素、水を使用した制御化学反応によって、年間約80万キロワット時の電気を発電しています。燃料電池システムで発電された電力と冷却能力により、グリッドから配電されるFR4のエネルギー消費量を24%削減し、年間でCO2排出量を約150トン削減することができます。

  • グリーンルーフ

    グリーンルーフ

    エクイニクスは、アムステルダムのAM3 IBXおよびチューリッヒのZH5 IBXで屋根を植物で覆うことにより、冷房コストを低減すると共に、洪水に付随する雨水の流出および周辺の川や湖への栄養素汚染を削減しています。

  • 太陽光発電

    太陽光発電

    当社のAM3(アムステルダム)、FR2(フランクフルト)、SG3(シンガポール)IBXデータセンターでは、地域の送電網からの電力を補完するため、太陽光発電(PV)システムが設置されています。

  • 精細な温度制御システム

    精細な温度制御システム

    シンガポールにあるエクイニクスのSG1 IBXでは、精細な温度制御システムを導入し、施設のPUEを15%改善しました。現在、SG1の目覚しい成果を基に、この制御システムは、シカゴ、香港、シリコンバレー、シドニーなど他のエクイニクス データセンターにも導入されています。

  • 熱効率の高い設計

    熱効率の高い設計

    シリコンバレーにあるエクイニクスのSV5 IBXデータセンターは、コロケーション フロアの冷却に必要な電力を大幅に減らすため、最先端の冷却システムを取り入れています。このシステムは、効率の高い直接膨張コイル、空気管理アプローチを使用した低いファン電力、従来の空冷式凝縮器より効率的で革新的な蒸発凝縮システムを採用しています。

  • 水のリサイクル

    水のリサイクル

    リオデジャネイロのRJ2、カリフォルニア州シリコンバレーのSV2およびSV3、シドニーのSY3、ワシントンDC地区のアッシュバーンキャンパスなど、いくつかのエクイニクスデータセンターでは、リサイクルされた雨水および/または水道局から供給された雑用水を緑地の灌漑用およびときにはデータセンターの冷却システムに使用しています。

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