新しい一般データ保護規制への対応として当社の個人情報保護方針を更新しました。個人情報保護方針を見る ›

グリーンデータセンター

概要

エクイニクスは再生可能エネルギーの購入によって、2017年の 当社グローバル電力要件の77%を達成しました。

singapore_sg3_data_center_380x380

再生可能エネルギーに関する原則

当社では、グローバルプラットフォームにクリーンな再生可能エネルギーを100%使用する長期的な目標を掲げています。この目標を達成するため、当社では再生可能エネルギー購入に当たり、守るべき指針として4つの原則を確定しました。

  • 再生可能エネルギーおよび低カーボンエネルギーを優先します
  • エネルギーのローカルソースを優先します
  • 新しい、または最近構築されたエネルギー源を優先します
  • 新しいデータセンターの立地を探すときにはお気に入りの再生可能エネルギー政策を追求します

 

エクイニクスの取り組み

エクイニクスは、環境や我々が消費する資源についての責務を果たすための取り組みを、日々継続しています。この取り組みは環境フットプリントを最小限に抑える原動力、事業の推進力となり、お客様の持続的な事業運営を支援します。当社は、Platform Equinix®のエネルギーを100%クリーンな再生可能エネルギーで供給することを長期的に約束しており、この目標に基づき、世界中のお客様やパートナーにカーボンニュートラルなデータセンターとインターコネクションサービスを提供しています。コラボレーションと透明性の重要性を踏まえ、同業他社だけでなく、より広い業界全体において、持続可能な設計、効率、革新のリーダーとしての立場をさらに強化するよう努めています。

再生可能エネルギーは世界的な戦略です。2017年、エクイニクスは当社のエネルギー消費量の77%をまかなうのに十分な再生可能エネルギーを購入しました。当社はRE100の一環として2017年末までに50%達成を目標としていましたが、1年早く2016年末にはこの目標を達成しています。 これには、Verizonデータセンター、Itconic、IO、Zeniumから最近買収した拠点も含まれます。2017年末の時点で当社の地域別再生可能エネルギー利用率は、南北アメリカ(72.7%)、アジア・パシフィック(64.6%)、EMEA(89.3%)となっています。

2017年の主な再生可能エネルギー購入は以下のとおりです。

  • 北米・南米:バーチャル電力購入契約を通じた225MWの商業規模風力エネルギーにより、365日稼働で945,000MWhを生成。530,000MWhのGreen-e RECを追加購入。これにより、米国内の既存の拠点すべてで100%のカバレッジを達成、Verizonデータセンターを含めた米国全体では75%を達成。
  • アジア・パシフィック:上海で100%、シンガポールで59%(SG2は100%)、香港では100%を維持、日本の大半で71%を達成。
  • EMEA:全体で89.3%、エクイニクス既存の拠点では100%を達成。Telecityとの契約で再生可能エネルギーを追加する取り組みを継続中。

気候変動へのエクイニクスの影響:当社の温室ガスフットプリント

IBX運用による影響を透明化することは、当社の環境に関する戦略の重要な側面です。 地域の再生可能エネルギー購入を含めない2017年のエクイニクスの二酸化炭素総排出量は、1,756,000mtCO2eでした(拠点ベースの二酸化炭素排出量)。再生可能エネルギーと地域サプライヤーの排出係数を考慮にいれた二酸化炭素総排出量は、467,000mtCO2eでした。

エクイニクスの二酸化炭素排出量の内訳は、99%の電力消費と1%のその他燃料(オンサイトの予備発電用ディーゼルおよび天然ガスを含む)です。事業所およびIBX以外の運用が占める二酸化炭素排出量の割合は1%未満です。当社は世界資源研究所の温室効果ガス(GHG)プロトコルを採用しており、当社のスコープ1、スコープ2、およびスコープ3の大部分の排出量はISO 14064-3:2006標準で保証されたものです。

資源の消費に対するエクイニクスのその他の取り組みは以下のとおりです。

  • 米国内で37MWの燃料電池を契約。燃料電池自体はカーボンニュートラルではありませんが、二酸化炭素排出量を低く抑え、電力の消費場所で信頼性の高い電力を常時供給します。このため価格が安定し、地域送電網への依存を軽減できます。
  • 地域レベルでの消費電力削減目標として、電力使用効率(PUE)の年間2~3%の改善を掲げています。
  • より積極的な地域別設計目標として、平均PUEの8~10%削減を採用しています。 
  • シンガポール、アムステルダム、アッシュバーンで太陽エネルギーの施設導入に投資しています。

電力購入契約を通じた目標達成

エクイニクスは、地理的な負荷がそれぞれ異なる場合も再生可能エネルギーの購入が可能な契約手法であるバーチャル電力購入契約(VPPA)のアーリーアダプターです。2015年、当社はテキサスでの100MWの風力エネルギーとオクラホマでの125MWの風力エネルギーに対して長期契約を締結しました。テキサス州ウェーク市の風力ファームは2016年11月1日に開業し、オクラホマ州ラッシュ・スプリングスの風力ファームは2016年12月1日に開業しています。

当社は、現在の手法よりもさらに持続可能性の高いソリューションを常に自ら積極的に探すことは企業の責務であると考えており、「お客様とステークホルダーからの変わり続ける要求を満たしながら、豊かな世界を維持し、正しい行動をとるにはどうすればよいのか」と自問しています。当社が採用しているVPPAは、米国の配電網に大きな変化をもたらし、二酸化炭素排出量の少ない未来を推進するための革新的な手法です。

green_data_centers_120x120

エネルギーミックス

事業が継続的に成長を続ける中、エクイニクスは2017年に4,518GWh、すなわち、米国の平均的な住宅400,000戸分に相当する電力を消費しました。当社の2017年の地域別エネルギー消費量は以下のとおりです。

  • 南北アメリカ:2,060GWh(全体の45%)
  • アジア・パシフィック:800GWh(全体の18%)
  • ヨーロッパ:1,660GWh(全体の37%)

2017年、電力会社および供給会社から当社に直接供給された電力リソースは、以下のとおりでした(VPPA、認証、再生可能エネルギーの明言を介して購入された追加の再生可能エネルギーは含みません)。

北米・南米

  • 石炭 17.6%
  • ガス 29.2%
  • 原子力 28.0%
  • 電力会社所有の再生可能エネルギー 16.0%
  • その他 9.2%

アジアパシフィック:

  • 石炭 17.9%
  • ガス 62.4%
  • 原子力 6.5%
  • 電力会社所有の再生可能エネルギー 9.9%

EMEA:

  • 石炭 16.0%
  • ガス 22.0%
  • 原子力 14.2%
  • 電力会社所有の再生可能エネルギー 42.8%
  • その他 5.0%

グローバル

  • 石炭 17.1%
  • ガス 32.4%
  • 原子力 19.1%
  • 電力会社所有の再生可能エネルギー 24.8%
  • その他 6.6%

*この割合は、入手可能な限り具体的な供給業者との契約、電力会社または供給業者の具体的な発電ミックス、および報告された地域の電力網ミックスに基づいて計算されています。エクイニクスは、温室効果ガス(GHG)プロトコルの事業者排出量算定報告基準(スコープ2)に沿った取り組みを継続します。注:2017年の値には、Telecity、ビットアイル、Verizon Data Centers、Itconic、IO、Zeniumなど最近の買収によるものが含まれています。

環境にやさしい革新

2011年以来、当社はエネルギー効率化のためのアップグレード、改良および改善策に1億ドルを投資しており、さらに数百万ドルの投資を実行中です。当社の投資により、年間23,000キロワットの電力需要の節減が達成されていますが、これはつまり、2011年以来900,000MWh、おおよそ330,000メートルトンに値するCO2排出量の節減が世界で実現されたことになります。エクイニクスは、引き続き当社の省エネプログラム(EEP)を拡大し、データセンター内の継続的改善の機会の最大化に努めます。

 エクイニクス PUE設計について続きを読む


エクイニクスのエネルギー効率性向上プログラムによって、2011年以来330,000メートルトンのCO2排出量を削減することができました。これは、ほぼ77,000台の自動車が8億マイル(一台につき年間約11,000マイル)走る運転出力に匹敵します。

img_why_gbd_gdc_ld6_380x300_380x380

世界的に展開されているグリーン技術

適応‐制御‐システム

適応制御システム は、消費電力を削減し、インテリジェントな分散型センサーと革新的な制御ポリシーを使用したアクティブ エアフロー管理によって冷却能力を向上させます。

green_data_centers_lock_297x120

ASHRAEサーマルガイドライン は、当社の最新施設において室内温度を最適に保つための基準として使用されています。これによって、コンピューティング機器の動作温度を安全に保ちながら冷房における電飾消費を削減できます。

green_data_centers_stream_297x120

コールド/ホットアイル格納 によって、データセンターにおける供給路の冷却された空気と排出路の加熱された空気を物理的に分離格納し、混ざり合うのを防ぎます。これにより、エネルギー消費の削減と、冷却の効率化が可能となります。

green_data_centers_light_297x120

データセンター内のエネルギー効率の高い照明システム は、人感センサー付き制御を使用してエネルギー消費を削減し、照明による放熱を削減します。

green_data_centers_motor_297x120

HVACシステム内の冷却装置、ポンプ、ファンには、可変周波数ドライブ が導入されており、システム負荷が低くなると、モーターの回転数や使用電力を自動的に削減することでエネルギーを節約しています。

IBXグリーンイノベーション

エクイニクスは、新しいInternational Business Exchange™(IBX®)データセンターを設計・構築する際、施設固有の状況を活用してエネルギー使用量および二酸化炭素排出量を削減しています。当社の環境認定を受けたデータセンター一覧については、こちらをご覧ください。