このセクションでは、Equinix製品に関する重要な情報と、AMS1の統合完了時に製品名と説明に表示される変更について説明します。統合後、AMS1データセンターはAM11という名称で呼ばれます。
新しい製品名は、見積もり、注文書、請求書に記載されます。ここに提示されている情報のいずれかについてご不明な点や、変更に関してのご質問がある場合は、ご遠慮なく製品統合チームまでお問い合わせ下さい。
この統合プロセスの間、および、以後の通知があるまでの期間はすでにスイッチによる契約下にある製品およびサービスに対し請求される料金に変更は成されません。統合が完了すると、新しい製品とサービスの価格は、Equinixアムステルダムの標準価格と合致したものがお客様に提示されます。価格設定についてご質問があるお客様は、営業担当までお問い合わせ下さい。
IBX®は、International Business Exchange™(IBX)の略語です。世界各地に200件以上の拠点を持つIBXデータセンターは、グローバルな接続を実現するための動的なコミュニティをお客様にお届けします。
現在のコロケーションサービスに対する変更は、ほとんどありません。統合時に、次の場所へお客様の移行が行われます。
Current Switch product | Equinix product name |
---|---|
Private rack cabinet |
Secure Cabinet with kVA Based Power |
Private rack cabinet |
Secure Cabinet with Metered Power kVA Based Draw Cap |
Private cage |
Private Cage with kVA Based Power |
Private cage |
Private Cage with Metered Power kVA Based Draw Cap |
kVAを使用した電力のEquinix請求書
Equinixシステム全体の一貫性を確実なものとするために、kW電力は、0.95の想定力率を用いてkVA単位の最大許容電力に変換されます。これはつまり、1 kWの電力と冷却能力ごとに、1.05kVAの最大許容電力が割り当てられることを意味します。たとえば、現在15 kWの電力と冷却能力をお持ちの場合、15.8kVAの最大許容電力が割り当てられます。毎月請求される月額料金に変更が加えられることはありません。
統合が完了すると、電力と冷却能力はEquinixの「kVAベースの電力」というカテゴリの製品に移行します。これにより、ケージまたはキャビネットでお客様がご使用になる電力の月額固定料金が決まります。 kVAベースの電力には、設置済みのすべての機器で一度に引き出すことができる最大負荷を意味する最大許容電力が含まれます。
従量制の消費電力は、Equinixの「kVAベースの最大許容電力を含む従量制電力」カテゴリの製品に移行されます。スイッチでご利用頂いた従量制電力製品と同様に、この製品では、使用可能なスペースと電力に基づいた月額固定料金を提示しますが、測定された電力消費量に基づいて電力使用料金は変動します。
kVA電力と同様に、Equinixの従量制電力製品には、設置済みのすべての機器で一度に引き出すことができる最大負荷を意味する最大許容電力が含まれます。Equinixのシステム全体で一貫性を確実なものとするため、kW電力は、0.95の想定力率を用いてkVA単位の最大許容電力に変換されます。これはつまり、1 kWの電力と冷却能力ごとに、1.05kVAの最大許容電力が割り当てられることを意味します。たとえば、現在15 kWの電力と冷却能力をお持ちの場合、15.8kVAの最大許容電力が割り当てられます。
統合が完了すると、お客様がスイッチCCCポータルにアクセスして電力使用量を閲覧することはできなくなります。電力使用量に関する情報をご希望のお客様は、カスタマーサクセスマネージャー(CSM)に問い合わせ、電力使用量レポートを取得する方法についてご相談下さい。Equinixでは、電力使用量レポートの発行には追加料金がかかります。ただし、以前スイッチをご利用頂いていたお客様には、同様のレポートをこれまで無料で発行していたため、Equinixでは、統合完了時から12か月間にわたり電力使用量レポートの料金を免除致します。
これらの電力使用量レポートは、Equinixカスタマーポータル(ECP)を介してではなく、カスタマーサクセスマネージャー(CSM)へ直接リクエストする必要がある点にご注意下さい。
Equinix Cross Connectをご利用頂くと、お客様は、同じキャンパス内のIBXデータセンター内、およびデータセンター間で互いにつながることが可能になります。何千社ものネットワークや企業、クラウド事業者、デジタルコンテンツプロバイダーに、直接アクセスすることができます。
次の表は、お客様に提示される変更内容の詳細の概要です。
Switch Datacenter | Equinix | Notes | |
---|---|---|---|
Product Name |
Cross Connect, Inhouse Cabling |
Cross Connect, Private Patch Panel (PPP) |
Campus Cross Connect will be available from AM11 to AM7 |
Media type |
Single mode Fiber (SMF) |
Single mode Fiber (SMF) |
|
MRC |
Existing MRC will continue to be charged until further notice |
€100 * |
Only A-side charged |
NRC |
Switch NRC will continue to be charged until integration |
€450 Home run |
Only A-side charged for Home-run |
Deinstall Fee |
N/A |
€100 |
Only A-side charged |
Price Indexation |
2% |
Up to 5% |
|
SLA Provisioning |
N/A |
Premium 24 hours / Plus 3 business days |
AM11 will be classified as either Premium or Plus within 6 months of integration. Until then, no SLA will apply. |
SLA Availability |
N/A |
99.99% |
Cross Connectとインナーダクトに関する詳細についてはこのリソースセンターのダウンロードセクションを参照し、AM11統合通信Cross Connectとインナーダクトのプレゼンテーションを選択してください。
Equinixは、新しいEquinixデータセンターをご利用になるお客様を対象に、様々な相互接続製品を段階的に提供しています。次のリストには、お客様のIT運用のサポートとしてご利用頂ける製品を記載しています。このリストに含まれる全製品が、各IBX施設で必ずしも利用可能ではない点にご注意下さい。
製品の詳細については、このリソースセンターのダウンロードセクションを参照してください。在庫状況については、製品統合チームまたはEquinix営業担当までお問い合わせ下さい。
現在のスイッチ帯域製品は、Equinix Connectとして知られています。Equinix Connectは、Equinix IBXデータセンター内においてマネージド・デュアルホームサービスとして直接のインターネットアクセスを提供します。この製品に変更は成されません。
kVAを使用した電力のEquinix請求書
Equinix Smart Handsは、現在ご利用頂いているWarm Hands/Support Hoursサービスに代わるサービスです。 Smart Handsは、Equinix Global Service Desk(GSD)を介して、現在ご利用になっているものと同じサービスへのアクセスを提供します。これにより、24営業時間体制でサポートを提供致します。(企業サポートは、月曜日から金曜日までの8時間の営業時間内に提供されます。)
スマートハンズの消費モデルは次のとおりです。
サービスリクエストには2種類あります。
当社では、お客様のご質問にお答えし、移行のお手伝いをします。ご不明な点がございましたら、製品統合チームまたは営業担当まで直接お問い合わせ下さい。