OCTOBER 21, 2009
エクイニクス、Switch and Data社 を6億8,900万ドルによる買収で 新たに北米の16市場で事業基盤を拡大
グローバルにデータセンターサービスを展開するエクイ二クス:北米における新たな顧客主導型市場でさらに事業を拡大
フォスターシティ(米国カリフォルニア州)およびタンパ(米国フロリダ州) - 2009年10月21日 - データセンター・サービスをグローバルに展開するエクイニクス(Equinix, Inc. ナスダック: EQIX)と、データセンターやインターネット・エクスチェンジ・サービスの大手プロバイダーであるSwitch and Data Facilities Company (ナスダック: SDXC、以下、Switch and Data)は、昨日2009年10月20日の終値に基づいて、エクイ二クスが約6億8,900万ドル(現金と株式)でSwitch and Dataを買収することで正式に合意しました。
今回の合意によってエクイニクスは、新たに北米の16市場で事業基盤を拡大するとともに、世界のデータセンター・サービス市場におけるリーダーとしての地位を一段と強化しました。また、Switch and Dataの米国とカナダの22市場および34ヶ所のデータセンターを含む同事業とその業務を統合することにより、データセンターの総床面積は100万平方フィート(約9万3,000平方メートル)以上の拡大と、グローバルな拠点が34市場、79ヶ所となり、北米、欧州およびアジア太平洋市場の床面積が600万平方フィート(約55万8,000平方メートル)を超えることになります。これによって、アトランタ、デンバー、マイアミ、シアトル、トロントなどの新戦略市場への事業拡張が可能となると同時に、Switch and Data資産がさらなる拡大への基盤をもたらすことになります。
今回の買収は、両社の顧客が2つの大きな市場動向に対応する上で重要な役割を果たします。昨今のオンライン情報に対する需要の急激な伸びを受けて、企業は遅延時間の影響を受けやすいアプリケーションやハードウェアを、ローカル拠点に近いネットワーク・エッジに保管、割り当てる必要性に迫られています。同時に市場からは、企業によるデジタル資産やアプリケーションに対するグローバルな集約および配分のための戦略構築が強く求められています。そのためエクイニクスの顧客は、ネットワーク・エッジの展開においてローカル市場へこれまで以上に幅広くアクセスできるようになります。またSwitch and Dataの顧客には、グローバルなデータセンターのニーズに対し、包括的なソリューションが提供されることになります。さらに、両社の顧客は、需要が供給を上回り続ける市場において、より充実したプロダクト・ポートフォリオや十分な供給力を確保できると共に、高い顧客満足度ならびに卓越した経営力を誇る2社の能力を結合した企業が集約されるというメリットを享受することができます。
エクイニクスのスティーブ・スミス社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「Switch and Dataの戦略的買収によって、北米、アジア太平洋および欧州全体で最も包括的なグローバル・データセンター・サービスプロバイダーとしてのエクイニクスの地位が一段と強化されます。当社が進めるビジネスモデルに加えて、Switch and Dataが北米市場を広く網羅していることにより高成長の基盤を築くことができるとともに、さらなるサービスに対するお客様の要望に応える機会が与えられます。」
また、Switch and Dataのキース・オルセン社長兼CEOは次のように述べています。「Switch and Dataはコロケーションとデータセンター・サービスを10年間以上提供してきており、世界有数のオンライン企業のニーズに応えてきました。当社は、これら企業が重要な任務を遂行する上で、アプリケーションの接続、そして保護する安全な場所の提供先としての信頼を得てきました。当社の北米拠点と、エクイニクス社の世界的な事業展開が一つになることで対応可能な市場の拡大と、顧客の評価が高まりことにより、当社の株主の価値もより高められることになります。」
両社では、2010年第1四半期の買収完了を目指しています。この買収は、Switch and Data株主の承認や規制面の認可など、通常の取引完了条件の制約を受け、さらには、同社の株主にとって、合併対価の株式部分は非課税の交換として認められることが見込まれています。エクイニクスのアドバイザーはJ.P.モルガン証券株式会社とデービス・ポーク・アンド・ワォードウェル弁護士事務所です。Switch and Dataの主財務アドバイザーはパイパー・ジャフレー社、共同アドバイザーはドイツ銀証券株式会社とRBCキャピタル・マーケッツです。 Switch and Dataの法務アドバイザーはホランド・アンド・ナイト法律事務所です。なお、レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツ社が今回の買収に関する公正意見書を同社の取締役会に提出しています。
買収の財務条件
本契約の条件に基づきSwitch and Dataの株主は、Switch and Data株1株につきエクイニクス株0.19409株、または現金19.06ドルのいずれかを受け取る選択肢が与えられます。エクイニクスが支払う買収対価の総額は、エクイニクス株80%、現金20%です。Switch and Data株保有者の80%以上がエクイニクス株の受領を選択するか、または同20%以上が現金の受領を選択した場合、その比率に応じて合併の対価が配分されます。さらに、Switch and Dataの株主に支払われる現金の対価の一部は、本買収が非課税の交換として認められるために必要な範囲内で、同額のエクイニクス株で代替される可能性があります。合併の対価の現金部分はエクイニクスの現在の手元資金で賄われます。Switch and Dataの取締役、上級管理職、および特定の重要な株主は、同社の発行済み株式の35%に相当する買収への賛成決議票を投じることで合意いたしました。
エクイニクスは、投資家向け電話会議を2009年10月21日米国東部標準時の午後5時30分(太平洋標準時午後2時30分)から行い、Switch and Dataのキース・オルソン社長兼CEOがエクイニクスのスティーブ・スミス社長兼CEOと共に会議に出席し、今回の発表の詳細について説明しました。電話会議の模様については、インターネット上で、www.equinix.comのinvestors(投資家向け)ページでウェブキャストによって同時中継されました。
なお、2009年10月21日の午後7時30分(東部標準時)以降、11月21日までの間に、1-203-369-1619にお電話して頂ければ、その電話会議の模様を再生して聞くことができます。また、ウェブキャストは当社のサイト、www.equinix.comでもお聞き頂けます。
本プレスリリースは2009年10月21日に米国カリフォルニア州およびフロリダ州で発表されたプレスリリースの抄訳です。
エクイニクスについて
エクイニクス(本社: 米国カリフォルニア州、ナスダック:EQIX)は、情報化社会の活力を支えるデータセンター・サービスをグローバルに展開しています。豊富な専門知識を活かして、お客様の大切な情報資産を保護し、接続を可能にするビジネス環境を提供することにより、当社はグローバル企業や金融機関のほか、コンテンツ・プロバイダーやネットワーク・サービス・プロバイダーなどから厚い信頼をいただいています。また、北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィック地域の18のマーケット拠点において45箇所のInternational Business Exchange™(IBX®)データセンターを運営しています。 エクイニクスに関する重要な情報については、 www.equinix.com の投資家情報ページに掲載されています。 最新情報をお求めの方はエクイニクスのホームページを定期的にチェックされることをお勧めします。
Switch and Dataについて
Switch and Dataは、インターネットでのデータの格納や稼働、相互接続を行うデータセンターの大手プロバイダーです。大手コンテンツ会社、企業や通信サービス・プロバイダーが、顧客との接続やインターネット・トラフィックの交換に同社のサービスを利用しています。世界最高レベルのサービスとして、北米で最も広範なコロケーション基盤、さらには最も豊富な相互接続ネットワークを提供することで定評があります。米国とカナダに34ヶ所の拠点を展開しており、テクニカルおよびエンジニアリング・サポートにおいて業界で高い評価を得ています。顧客満足度については、業界で最も高いスコアを記録した企業の一社です。また、世界初の商用インターネット交換、PAIX®を擁しています。Switch and Dataに関する詳細についてこちらのサイトをご覧ください。www.switchanddata.com.
