グリーンデータセンター

エクイニクスは再生可能エネルギーの購入によって、2015年の 当社グローバル電力要件の33.5% を達成しました。

エクイニクス シンガポールSG3データセンター

再生可能エネルギーに関する原則

当社では、グローバルプラットフォームにクリーンな再生可能エネルギーを100%使用する長期的な目標を掲げています。この目標を達成するため、当社では再生可能エネルギー購入に当たり、守るべき指針として4つの原則を確定しました。

  • 再生可能エネルギーおよび低カーボンエネルギーを優先します
  • エネルギーのローカルソースを優先します
  • 新しい、または最近構築されたエネルギー源を優先します
  • 新しいデータセンターの立地を探すときにはお気に入りの再生可能エネルギー政策を追求します

エクイニクスの取り組み

エクイニクスには、これまでも、持続可能なデータセンターに長期にわたり投資してきました。事実、エクイニクスのエネルギー効率化プログラムは創立時にさかのぼります。2000年代の初め、エクイニクスは建設材料の選択を意識し、新たに建築するすべての施設において、エネルギー効率に優れた材料を求めてきました。最近では、引き続き効率化を追求すると共に、施設内外で再生可能エネルギーの比重を高めています。この取り組みの結果、以下を達成しました。

  • グローバル全体での再生可能エネルギーを2014年の30%から2015年には年間で33.5%に、その後も徐々に増加させ、2015年末には44%を達成。
  • ヨーロッパでは成長を果たす中で、再生可能エネルギー率100%を維持。買収したTelecityの2015年の再生可能エネルギー率は73%であったが、新たな契約調印により拡大予定。
  • Signed Power Purchase Agreements (PPAs) in Texas and Oklahoma for 225 MW of new wind capacity. Our Wake, Texas wind farm came online November 1, 2016 and our Rush Springs, Oklahoma wind farm came online December 1, 2016. Renewable energy from these agreements is estimated to cover 73% of our North American load in 2017. We continue to look for new opportunities to procure solar and wind in the U.S. to bring our coverage up to 100%.
  • シンガポールおよびアムステルダムで太陽光パネルを含むクリーンエネルギーの施設導入、およびカリフォルニア州サンノゼおよびフランクフルトで燃料電池に投資
  • 平均8~10%減のより意欲的な地域PUE設計目標を採用

エクイニクスは2015年に、世界所要電力の33.5%を再生可能エネルギーの購入によって調達する目標を達成しました。これには、ヨーロッパにおける100%の認定されたグリーン電力、太陽パネルによる自家発電や燃料電池、カリフォルニアにおける負荷をまかなうブリッジ再生可能エネルギー証明が含まれます。この再生可能エネルギー購入の数字には、既存の公共電力会社やエネルギー供給業者から電力網を通してすでに供給されている再生可能エネルギーは含まれていません。

当社の2015年における地域別スコープ2基準の二酸化炭素総排出量は、1,122,413メートルトンCO2(北米・南米地域47%、アジア・パシフィック地域27%、ヨーロッパ地域26%)でした。ヨーロッパにおける再生可能エネルギーの購入および米国における再生可能エネルギー証明を考慮に入れると、当社の市場別スコープ2基準の二酸化炭素排出量は766,068メートルトンCO2(北米・南米61%、アジア・パシフィック39%、ヨーロッパ0%)でした。これらの数字はISO 14064-3規格で確認されたものです。

環境に優しいデータセンター

エネルギーミックス

当社の事業が継続的に成長を続ける中、エクイニクスは2015年に2,600GWh以上、すなわち、米国の平均的な住宅239,000戸分に相当する電力を消費しました。

当社の2015年の地域別エネルギー消費量は以下のとおりです。

  • 北米・南米:1,337,833 MWh(51%)
  • アジア・パシフィック:490,230 MWh(19%)
  • ヨーロッパ:775,144 MWh(30%)

当社の2015年の直接電力会社および供給会社から供給された電力リソースは、以下のとおりでした*。

  • 北米・南米”再生可能エネルギー19%、石炭21%、天然ガス25%、原子力25%
  • アジア・パシフィック:再生可能エネルギー3%、石炭29%、天然ガス41%、原子力6%
  • ヨーロッパ:再生可能エネルギー100%(当社の供給業者契約を通して購入。これは電力会社の資源ミックス:再生可能エネルギー30%、石炭25%、天然ガス17%、原子力22%と異なります)

*この割合は、入手可能な限り具体的な供給業者との契約、電力会社または供給業者の具体的な発電ミックス、および報告された地域の電力網ミックスに基づいて計算されています。エクイニクスは、温室効果ガスプロトコルコーポレート会計・報告基準の改定スコープ2基準に沿って進化を続けます。2015年の値には、Telecity、ビットアイル、Verizon Terremark などの最近の買収によるものは除外されていることにご注意ください。

Equinix’s energy efficiency programs help us avoid 36,000 kilowatts of demand annually. That’s the same as taking roughly 35,000 cars off the road ever year.

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環境にやさしい革新

2011年以来、当社の56百万ドルのエネルギー効率化への投資により、年間36,000キロワットの電力需要の節減、および約370,000メートルトンの年間CO2排出量の節減が実現されました。エクイニクスは、引き続き当社の省エネプログラム(EEP)を拡大し、データセンター内の継続的改善の機会の最大化に努めます。

今後数年間でさらに多くのエネルギーを節約するため、エクイニクスは、データセンターの新築および大幅な拡張を行う際に、より意欲的な地域電力使用効率(PUE)設計目標を採用しました。これら目標は、PUEカテゴリー3の定義を満たす全負荷(冗長込み)における年間平均PUEに基づくものです。

エクイニクスのPUE設計について続きを読む

世界的に展開されているグリーン技術

環境に優しいデータセンター

適応制御システムは、消費電力を削減し、インテリジェントな分散型センサーと革新的な制御ポリシーを使用したアクティブ エアフロー管理によって冷却能力を向上させます。

環境に優しいデータセンター

ASHRAEサーマルガイドラインは、当社の最新施設において室内温度を最適に保つための基準として使用されています。これによって、コンピューティング機器の動作温度を安全に保ちながら冷房における電飾消費を削減できます。

環境に優しいデータセンター

コールド/ホットアイル格納によって、データセンターにおける供給路の冷却された空気と排出路の加熱された空気を物理的に分離格納し、混ざり合うのを防ぎます。これにより、エネルギー消費の削減と、冷却の効率化が可能となります。

環境に優しいデータセンター

データセンター内のエネルギー効率の高い照明システムは、人感センサー付き制御を使用してエネルギー消費を削減し、照明による放熱を削減します。

環境に優しいデータセンター

HVACシステム内の冷却装置、ポンプ、ファンには、可変周波数ドライブが導入されており、システム負荷が低くなると、モーターの回転数や使用電力を自動的に削減することでエネルギーを節約しています。

 

IBXグリーンイノベーション

エクイニクスは、新しいInternational Business Exchange™ (IBX®) データセンターを設計・構築する際、その土地固有の施設状況を活用してエネルギー使用量およびCO2排気量を削減しています。以下の例は、一部のIBXデータセンターで展開されているグリーンテクノロジーについて説明しています。

  • 帯水層蓄熱システム(ATES)

    帯水層蓄熱システム(ATES)

    アムステルダムのエクイニクスIBX AM3におけるATESシステムは、コロケーションフロアの冷房に冷たい地下水を使用することで、従来の機械による冷却が不要となっています。温度が18℃ (64°F) を超えると、設備を冷却するためにATESシステムが起動します。その他の季節、AM3はフリーエア冷却に依存しています。また、お客様のIT機器から発せられた過剰な熱は、近隣建物の暖房に役立てられます。

  • 深層湖水クーリングシステム

    深層湖水クーリングシステム

    トロントにあるエクイニクスのTR1 IBXは、オンタリオ湖深くにある冷水を取り出し、当社データセンターを含むトロント ダウンタウンの建物を冷却しているトロント市の深層湖水クーリングシステム(DLWC)を使うことで、電力消費量を抑制しています。この新しい手法によって、全エネルギー需要を50%以上削減できます。

  • 直接および間接的な節約

    直接および間接的な節約

    世界中のエクイニクス データセンターでは、エアーおよび液体エコノマイザーを導入してコロケーションスペースに「フリークーリング」を提供し、エネルギー消費を削減しながら気温を適度に保っています。当社のエコノマイゼーションシステムは、機械による冷却システムの稼働を減少、ときには不要にしており、すべてのデータセンターのエネルギー利用状況に大きく貢献しています。当社が導入しているエコノマイザーの種類 - 直接または間接、空気または液体(通常は水またはグリコール)によるもの - は、現地の気候条件や、データセンターのスペース制約によって異なります。

  • 燃料電池

    燃料電池

    フランクフルトのFR4 IBXは、酸素、水素、水を使用した制御化学反応によって、年間約80万キロワット時の電気を発電しています。燃料電池システムで発電された電力と冷却能力により、グリッドから配電されるFR4のエネルギー消費量を24%削減し、年間でCO2排出量を約150トン削減することができます。

  • グリーンルーフ

    グリーンルーフ

    エクイニクスは、アムステルダムのAM3 IBXおよびチューリッヒのZH5 IBXで屋根を植物で覆うことにより、冷房コストを低減すると共に、洪水に付随する雨水の流出および周辺の川や湖への栄養素汚染を削減しています。

  • 太陽光発電

    太陽光発電

    当社のAM3(アムステルダム)、FR2(フランクフルト)、SG3(シンガポール)IBXデータセンターでは、地域の送電網からの電力を補完するため、太陽光発電(PV)システムが設置されています。

  • 精細な温度制御システム

    精細な温度制御システム

    シンガポールにあるエクイニクスのSG1 IBXでは、精細な温度制御システムを導入し、施設のPUEを15%改善しました。現在、SG1の目覚しい成果を基に、この制御システムは、シカゴ、香港、シリコンバレー、シドニーなど他のエクイニクス データセンターにも導入されています。

  • 熱効率の高い設計

    熱効率の高い設計

    シリコンバレーにあるエクイニクスのSV5 IBXデータセンターは、コロケーション フロアの冷却に必要な電力を大幅に減らすため、最先端の冷却システムを取り入れています。このシステムは、効率の高い直接膨張コイル、空気管理アプローチを使用した低いファン電力、従来の空冷式凝縮器より効率的で革新的な蒸発凝縮システムを採用しています。

  • 水のリサイクル

    水のリサイクル

    リオデジャネイロのRJ2、カリフォルニア州シリコンバレーのSV2およびSV3、シドニーのSY3、ワシントンDC地区のアッシュバーンキャンパスなど、いくつかのエクイニクスデータセンターでは、リサイクルされた雨水および/または水道局から供給された雑用水を緑地の灌漑用およびときにはデータセンターの冷却システムに使用しています。

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